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茨城でイルカ156頭座礁『本当に地震と関係があるのか?』イルカの生態から考察 [ニュース【国内】]

今月10日、茨城県鉾田市や鹿嶋市の海岸で156頭のイルカが打ち上げられたことで、東日本大震災の数日前にも同じ現象が見られたこともあり、巷で「地震の前兆では」といった憶測が飛び交っている。


米大手BBCでも取り上げられており、多くの人が地震との因果関係に関心を寄せているが未だ定かではないのが現状だ。


実際に因果関係があるのかどうかイルカの生態から調べてみることにした。


イルカはクジラと同じクジラ目に分類される、人間と同じ哺乳類で、身体に対する脳の割合は人間とほぼ同じかそれ以上とされている。


イルカの祖先は約6000万年前の4足歩行のメソニックス種が起源とされる。その後の進化の過程で天敵から身を守ることと、もともと大食らいだったため、1年通して豊富なエサがとれる海で生活するようになり、今のクジラやイルカへと進化していったと言われている。


海の中は濁っているのでものが見えずらく、視覚に頼って生活するのは難しい。その反面、「音」は空気中より水中のほうが遠くまで速く伝達されるため、目が退化するかわりに聴覚が発達していった。


イルカの視力は、水中空気中ともに0.11ほどで、人間ならメガネやコンタクトレンズが必須だ。


そのためイルカが外部の情報を得るために超音波を利用しているのは広く知られている通りだ。


イルカはクリック音を前方に向けて発し、物体からの反響を聴くことで、対象物の位置や形、大きさなどを知ることができる。


これは「エコーロケーション」と呼ばれる彼らの能力だ。


エコーロケーションはイルカが海で生活する上で欠かせないものだが、それを妨げるものが存在する。


船の進行に伴う騒音や地震時などがこれにあたり、イルカが誤った状況判断をしてしまう原因となる。


地震が起こる原因は、プレート同士がぶつかり合うことで片方のプレートの地盤沈下が起こり、負荷に耐えきれなくなった時に破壊され、地震が起こるとされている。



音に敏感なクジラやイルカはその時の大きな音によって聴覚が狂わされ、エコーロケーションができなくなる可能性があるという。


米議会調査局によれば、米海軍の軍事演習中の音が原因でクジラやイルカ、シャチなどの異常行動が起きた事例が報告されており、実際に聴覚器官が損傷している死体が見つかった。


軍事演習による轟音によって聴覚が破壊されて方向感覚を失い、浜に打ち上げられた可能性も高いようだ。


2011年2月22日、ニュージーランドでM6.3の大地震が発生し、首都クライストチャーチでは日本人を含む多くの人が犠牲になった。その前日、ニュージーランドでクジラの群れ107頭が浜辺に打ち上げられ死亡しているのが見つかっている。


また、4年前の東日本大震災の6日前、茨城県鹿嶋市の下津海岸にイルカ52頭が打ち上げられて死んでいるのが発見されている。


専門家たちは「冷水域から逃れるために温水域の海岸付近へ行き着いた」「エサを求めて迷い込んだ」などいった見方をしているが、地震との因果関係に関しては、断定はできないが、あながち無関係でもないらしい。

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